Psychic VR Lab、パルコ、ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」から誕生したXRアートコレクティブ「NEWVIEW CYPHER(ニュービュー・サイファー)」が、12月7日(水)から12月11日(日)の5日間にわたって開催される、電子音楽とデジタルアートの祭典『MUTEK.JP 2022』にてパフォーミング・アートを出展する。NEWVIEW CYPHERの出演日は12月8日(木)18時を予定している。
NEWVIEW CYPHERとは、ファッション、グラフィック、ミュージックといった、さまざまなジャンルのクリエイティブをXR表現に昇華させたアートコレクティブ。XRの未来の可能性を開拓・拡張、「Break the Border」を合言葉に、表現形式の境界、表現手法の壁を超えて、新たなカルチャーの創造に挑んでいる。
参加アーティストのLuna WoelleとRisako Nakamuraに加え、楽曲の制作パートナーにはドイツ・ライプツィヒを拠点とするアーティストtibslc、そしてダンサーには舞踏家 / 女優 であるKana Kittyを迎えたチームでパフォーミング・アートが展開される。
出演日の12月8日18時より披露されるパフォーミングアート「Robots out of Love」は、コンテンポラリーダンサーとARの要素を取り入れた3Dアニメ、オリジナルの実験的アンビエント音楽から構成されるダンスでみせる音楽とテクノロジーのパフォーマンス。
NEWVIEW CYPHERによる、XRワークショップにも注目
また、NEWVIEW CYPHERではMUTEK.JP 2022の一環として、XR(AR, VR)ワークショップを開催。WebブラウザとUnityを駆使しながら音に反応するAudioVisual VR制作も紹介。後半のトークセッションでは、12月8日 に上演される『Luna Woelle & Risako Nakamura & tibslc – Supported by NEWVIEW CYPHER — Robots out of Love』の公演に携わったアーティスト、エンジニアが集い、制作背景やXR演出に関して語る予定。
最新テクノロジーと音楽が融合したパフォーマンスを、ぜひ体感しに足を運んでみては。