文=JBpress autograph編集部

ブティックは銀座7丁目、中央通りのニコラス・G・ハイエックセンターの地下1階

最新のグローバルデザインコンセプトに基づいた空間

 「同額を出すなら、ティソこそ最高のクォリティ」という評価もあるほど、世界で愛されている時計ブランド、ティソ。そのティソがこの1月30日に、日本におけるスウォッチグループの本丸、銀座のニコラス・G・ハイエックセンターの地下1階に「ティソ ブティック銀座」をオープンさせる。

 ティソは、時計界でも有数の老舗で、1853年スイス、ル・ロックルで創業している。以来、常にクラフツマンシップと革新性によって、優れた時計を作り続けている。いち早く海外市場に打って出たり、製造ラインのオートメーション化に取り組んだりと、先見性や行動力のあるブランドでもある。

 現在のティソは、160カ国以上、約1600の販売拠点を持ち、年間生産本数は約400万本である。それだけの本数を生産しながら、高いクォリティを誇る稀有な存在でもある。

 そんなティソの路面店は、「ティソ 代官山コンセプトストア」「ティソ ブティック戎橋」についで日本では3店舗目。

 ブティックは、最新のグローバルデザインコンセプトに基づいた空間となっており、ティソが全世界展開するブティックの中で初披露となる「ティソ ラトリエ」が設けられ、ストラップの調整から時計のチェックアップ、ブレスレットの駒詰めなど、きめ細かなサービスが受けられる。

「ウッドを基調とした温かみのある空間」という店内はスイスの森の中にいるかのような雰囲気作りがなされているという。時計を気軽に試着可能なフリーアクセスのディスプレイも用意されているので、ゆったりとモデルを選ぶことができるのだ。

ケースバックには遠山晃司氏が書いた「GINZA×TISSOT」が

 そして、この「ティソ ブティック銀座」のオープンを記念して記念限定モデルが3種発売されることとなった。「ティソ ジェントルマン オートマティック」2種と「ティソ T- My レディ」で、いずれもネイビーを基調としてシックに仕上げられている。ケースバックにはイラストレーター遠山晃司氏が遊び心をきかせて書いた「GINZA×TISSOT」があしらわれている。スペシャルボックス入りで、各30本限定。まさに特別なモデルとなっている。

ティソ ジェントルマン オートマティック 銀座リミテッドセット
自動巻き、SSケース(18KYGベゼル)、40㎜径、16万2000円
レザーストラップ、ステンレススティールブレスレット付属
ティソ ジェントルマン オートマティック 銀座リミテッドセット
自動巻き、SSケース、40㎜径、9万5000円
ステンレススティールブレスレット、レザーストラップ付属
ティソ T-My レディ オートマティック 銀座リミテッドセット
自動巻き、SSケース、29.3㎜径、9万1000円
ステンレススティールブレスレット、レザーストラップ付属