困難だった“工場選び”、“人対人”がいちばんたいへん
ブラシ作りは想像以上にたいへんだったと水野さん。
「その人の持っている本質・特質を引き出し、魅力を際立たせるブラシ作りというのが大前提ですから工場を見つけること自体、困難を極めました。たとえ、工場が見つかったとしても、私の想いを叶えてくれるとなると、別の話。当然ながら、門前払いされる工場もありました。今ならば笑い話にできますが、何度もdefine brushは完成するのだろうか? と思いました」
スクリューブラシで眉の印象を変えよう!
眉にいきいき感を与える、スクリューブラシとワックス。
世の中の価値観が大きく変わるときに「眉」自体も変わるといいますが、コロナ渦が過ぎ、肩肘を張って生きぬく時代が終わり、必然的に眉も心地よく太めなナチュラル感がトレンドに。特に40代以降の方に注意していただきたいのが、眉はいきいき感を表現するということ。年齢を重ねると、実は眉の毛もツヤがなくなり、パサついてくるため、「疲れた感じ」にならないために、絶対にワックスを使ってほしいと水野さん。
「 眉毛を固めずに立ち上げられる、毛流れがイキイキと映える質感で立体感のある眉を叶える透明ワックスのリフト アップ ブロウ ワックスも一緒に作たんです。眉はこんなに時代を主張するパーツなのに形を描くことにばかり集中して、ツヤや立体感といった質感のことまで考えが及ばなくなっている。それを変えるためには透明ワックスとスクリューブラシは是非使ってほしいですね。産毛や後毛にも使える優秀品です」
大切な人へのプレゼントにも、長く使えるアイブロウブラシ
通常、アイブロウブラシは、鏡に対して真っ直ぐ正面を向いたままだと、ブラシの金具やハンドル、手の甲で眉が隠れ、顔の角度を変えながらでないと細かい調整が難しいものだ。
そこで穂先の手前をブラシごとに角度を変えて曲げることで、鏡に対して真っ直ぐ正面を向いたまま、顔全体のバランスを見ながらサイドからブラシを入れ、 本物の毛のように自然で繊細なラインが描けるようにした、アイブロウブラシ。年月とともに変化していくさまに美しさやぬくもりを感じる天然木のハンドル、レザーにもこだわり、エイジングの美しさを象徴するアイテム。
水野さんの眉に対する想いとメイクにおける“眉”の重要性がわかる代物だ。
放置した眉=ナチュラル眉ではない。大人には、清潔さが必要。そのためには、眉のツヤと眉頭を意識した眉にすることが重要。野暮ったい眉と2024年は、おさらばしよう!
●お問い合わせ先 define brush お客様窓口 definemake@alpenrose.co.jp