「より豊かなリテール体験を提供するため」2025年までに全世界で100店舗をオープンするとしている「CASETiFY(ケースティファイ)」が、6月23日(金)、大阪・心斎橋にブランド初の旗艦店として「CASETiFY OSAKA」をオープンする。店舗デザインを手掛けたのは世界で活躍する建築家アンドレー・フーだ!

旗艦店限定のアイテムも登場! 

 ソーシャルメディアで火が付き、カスタム可能なスマホケースやウォッチバンドで支持されているテックアクセサリーブランド「CASETiFY」。

人気作品やデザイナーとのコラボケースだけでなく、自分だけのスマホケースを作れるのが「CASETiFY」の特徴

 その初の旗艦店である「CASETiFY OSAKA」が、6月23日(金)に大阪・心斎橋にオープンする。店舗デザインを担当したのはアンドレ・フーで、ここが、フーがデザインする日本初のリテールストアとなる。

André Fu(アンドレー・フー)
1975年生まれ。14歳で香港から渡英。ケンブリッジ大学で建築学の修士号を取得した。2004年には拠点を香港へ。2008年に香港の「ザ・アッパーハウスホテル」のトータルデザインを手がけたのをきっかけに、世界から注目を集める。2016年には「メゾン・エ・オブジェ・アジア」のデザイナー・オブ・ザ・イヤー、Wallpaper「トップ20インテリアデザイナー」に選出。2019年にはElle Décor Chinaによる「インテリア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。代表作は「ジ・アッパーハウス」「バークレーホテル ロンドン」「HOTEL THE MITSUI KYOTO

 フーとの取り組みは、CASETiFYのDNAのひとつ、コラボレーションの意義を象徴するという。

CASETiFY OSAKA限定アイテムとしてアーティストShogo Sekineとのコラボレーションによるスマホケースが2種類登場

 クリエイティビティと自己表現の楽しさを提案するCASETiFYのビジョンと、フーが生み出す洗練された美学が融合し、魅力的な空間に仕上がっているという「CASETiFY OSAKA」は、心斎橋という活気にあふれ、モダンなエッセンスも感じさせる都市で、日本の伝統やクラフトマンシップに敬意を表し、大胆な幾何学模様で表現されている。

店舗は2フロアにまたがる

 エントランスは、伝統的な障子をモチーフとしたカーブがかった壁面でゲストを温かく迎え、カラー、フォルム、グラフィックが折り重なったような空間がさらなる広がりを生み出しているという。

「現代の大阪をコンテクストに、CASETiFYの精神と私の考える美学を融合させ再想像することはとても魅力的な機会でした。大胆なビジョンとなって表されています」とアンドレー・フーはコメントしている。