プロジェクト単位の集合体で働く
ここ数年、働き方の多様化が進み、企業や個人といった枠を超えて、プロジェクト単位の集合体で働くことが潮流の一つになっている。特にミュージック、デザイン、テクノロジー、トラベルなどは、遊びの探究心をくすぐられる分野。それらのクリエーター同士がコラボレーションすると、その可能性は大きく広がることだろう。
そんな中、日本にこれまでなかった最先端のクリエーティブプラットフォーム「CO:LABS」がローンチ。去る10月11日に、ナイトクラブ「1 OAK(ワンオーク)」で記念のパーティが開催された。
「Explorer’s Playground(探検家の遊び場)」と題されたパーティには、アート、音楽、テクノロジーのトップクリエーターやフューチュラ ラボラトリーズの創設者、さらには音楽アーティスト、DJ Krush、DJ Neil Armstrongなどがゲストとして参加し、会場を盛り上げた。
新しいクリエーティブプラットフォームであるCO:LABSは、大胆な発想を持つクリエーターに共同作業の機会を与えることで、可能性を広げ、まだ見たことのないまったく新しいモノ、コトを創作してもらうことを主眼としている。
それはこのローンチパーティでも垣間見えた。
たとえば、DJ Krushのパフォーマンスに乗せて、フューチュラ ラボラトリーズの創設者が見せるライブ描画セッション。デジタルドローイングタブレットを使って行なわれるクリエイションが、DJ Krushのセットに投映されたのだ。
また、ビジュアルアーティストのNobumichi Asaiと作曲家のDaisuke Tanabeは、テクノロジーシステムを使ってリズミカルな曲をビジュアルに変化させたのである。
このようなコラボレーションを生み出せるのもプラットフォームがあるからこそ。CO:LABSは、そんな場所を提供するのである。そして、このプロジェクトを支援しているのが、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の加熱式たばこブランド「glo」。彼らの想いがどんなコラボレーションを生み出すのか?今後の動向に注目したい。