ルイ・ヴィトンの新たなメンズ・クリエイティブ・ディレクターとして、ミュージシャンで起業家のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が就任。昨年11月に急逝したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の後任として、6月にパリで開催されるメンズ ファッション・ウィークで自身初となるコレクションを披露する予定だという。
音楽やアート、ファッションなど多彩なフィールドで活躍するとともに、クリエイティブな世界のさまざまな境界を打ち破り、グローバルなカルチャーアイコンとして第一線で活躍するファレル。そんな彼の活躍は、ルイ・ヴィトンのカルチュラル・メゾン (文化的メゾン) としての位置付けと合致し、革新、パイオニア精神、起業家精神という価値をより高めることが期待される。
なお、ファレルの就任にあたってルイ・ヴィトン代表取締役会長兼CEOを務めるピエトロ・ベッカーリは「2004年と2008年のルイ・ヴィトンとのコラボレーションを経て、ファレルを新たなメンズ クリエイティブ・ディレクターとして迎えられることを嬉しく思います。ファッションの枠を超えた彼のクリエイティブなビジョンが、ルイ・ヴィトンを新たな、そして非常にエキサイティングな新章へと導いてくれることでしょう。」とコメントしている。