2020年6月に創業し、3年が経過した「エースホテル京都」。館内3つめのレストランとなるメインダイニング「KŌSA(コウサ)」を2023年8月10日(木)にグランドオープンする。

「KŌSA」の店名は植物の名前が由来。「エースホテル京都」のコンセプト「EastとWestが交差(コウサ)する」「人と人が交差(コウサ)する」も意味している。 

 ホテル3階に位置し、ふたつのプライベート・ダイニング(個室)とバーカウンターを合わせ、席数は118席。

パートナーシェフには「Farm To Table(ファーム・トゥ・テーブル)」 をコンセプトとする東京・目黒の人気レストラン「Locale(ロカール)」のシェフ、ケイティ・コールが参画。コールはアメリカ・ロサンゼルス出身。サンフランシスコを中心に有名レストランで経験を積み、2013年に日本へ移住。2017年には、自身のレストラン「Locale」をオープンした経歴を持つ。

Katy Cole(ケイティ・コール) KŌSA監修/Photo Credit_ Lasse Kusk

 「Farm To Table=農家からテーブルへ」という意味の通り、レストランで提供する食材は主に農家や生産者から直接買い付けたもの。旬の野菜・肉・魚・穀類を使用する「カリフォルニアの精神」を大切にしている。

「KŌSA」は、食材のすべてを使い切るという、サスティナブルなダイニングスタイル。京都を中心とした、関西の農家や生産者から直接取り寄せた食材を使用し、素材の良さを際立たせた「Farm To Table」を実現する。

 主なメニューは「スイートコーンとアサリのリゾット アサガオと地元のハーブ添え」をはじめ、「カツオのタタキ、スイートオニオン、ピーマン、三つ葉添え」「KŌSAチキンとオーブン乾燥チェリートマトのパンツァネッラ、ローストケールとサボイキャベツ添え」「黒ゴマのパンナコッタ、サマーベリー添え」など。

 店内のデザインは、ロサンゼルスを拠点とするデザイン会社「コミューンデザイン」が担当している。