英国レザーブランド「コノリー」のポップアップストアが、伊勢丹新宿店メンズ館1階ポップアップスペースで4月19日(水)にオープンした。開催は5月2日(火)まで。店頭には定番から新作が揃う。
英国王室御用達のレザーブランド
「コノリー」は1878年に創業。乗馬用の鞍づくりなどを手掛ける小さな工房としてスタートした。以後、高い技術が評価され、1902年にエドワード7世より戴冠式に使用するコーチ(馬車)の内装を製作したのをきっかけに、自動車産業へ進出。
ロールス・ロイスをはじめとして、ベントレー、アストンマーティン、ジャガーなど、英国高級車に品格と耐久性を兼ね備えた革のシートを提供してきた。ほかにも、英国国会議事堂の議席や豪華客船クイーンエリザベス2世号の製作にも関わった。
ドライビンググッズ、スモールレザー、トラベルグッズ、さらにアパレルまで幅広く展開。近年では、映画007シリーズの最新作『No Time to Die』でジェームズ・ボンドが着用したジャケットを手掛けるなど、世界的にも注目を集めている。
2023 年「コノリー」新作を紹介
コノリーの歴史を物語る、高級車のインテリアに長年使われてきたシグニチャーレザー『Vaumol ヴォーモル』の新色、ダークタン。スポーティでエレガントなデザインが特徴で、コノリーのロゴとGBのデザインが刺繍されている。ソリッドブラスのバックルにはパラジウムメッキやエンボス加工が施されている。トップにある2つのジッパーは重ねてカギをつけることもできるので、安心。トロリーバッグに装着できるように設計されている。ハンドル下にはパスポート用の隠しポケット、内側にはパッド入りのPC用スリーブとジッパーつきの小物入れがあり、収納にも優れている。
高級車のインテリアに使われてきたコノリーのシグニチャーレザー『Vaumol ヴォーモル』を採用。13インチのPCなどを収納でき、デザインのシグネチャーである六角リベットつきのレザータブで開閉する。センターにホワイトのレーシングストライプをあしらった美しいデザイン。バッグの内側にはスマホを収納できる2つのポケットと、身の回り品を収納できるジッパー付きポケットがついている。 デイリーでカジュアルに使えるバッグ。
ハンドルとトリムはグレインレザー、軽量のキャンバスで作られている。外に2つのジッパーつきポケットとビーチタオルや雑誌を収納できる水平ポケットがあり、さまざまなシーンで活躍。トロリーケースのハンドルにフィットするようにデザインされ、旅行などにも便利。
007とコラボレーションしたポートフォリオケース
コノリーと映画007の最新作『No Time to Die』とのコラボレーションを記念した60周年アニバーサリーレガシーコレクション。1964年に公開された「ゴールドフィンガー」以来、ジェームズ・ボンドの象徴的なアストンマーティンDB5のインテリアを飾ってきたのと同じコノリーレザーのシリーズが含まれている。レースのチェッカーフラッグにインスパイアされたコノリーサーキットポートフォリオが、ジェームズ・ボンドのためにリモデルされた。
ラップトップ ケースとしても使えるレザーパッド付きケース。 外側はグレインとスム スのナッパレザー仕上げ。パッド入りのナッパレザーの裏地は衝撃から守る。 内側にはスマホポケット2つとペンポケット付き。
オリジナルのコノリーヘックスカードケースを新たにアレンジしたラージカードケース。グレインブラックレザーを使用してエッジにブルーなどのアクセントを配し、ナッパ レザーのライニングを施している。「 コノリー」のトレードマークである六角リベットがアクセント。 6 つのカードスロット、2つの隠しポケット、センターにはメモとレシート用のポケットを備えたウォレットは多機能に活躍する。
トラベラー、ドライバー、船乗り、アスリート、庭師、シングルなどの守り神であるセントクリストファー。アイテムのメインモチーフであるドライブと、旅行を見守る神へ敬意を表してデザインした。イタリアでは、父親が息子に運転を始めたときにセントクリストファーのメダリオンを贈るのが今でも伝統となっている。
※セントクリストファーとは、多くの人が命を失った危険な川で、旅行者を無事に運ぶ任務が与えられていた聖者。伝説では、赤ん坊のキリストが川を渡るのを手助けしたといわれている。
ポップアップストアで「コノリー」を体感しよう
上記で紹介したアイテム以外にも、ポップアップストアには定番から新作まで勢ぞろい。実際にアイテムを見て、触れて、感じることができるのは、ポップアップストアならでは。ECストアでは体験できない、「コノリー」の世界を感じてみては。