大手メーカーも注目する循環型社会の研究者と広島のファクトリー

JBpress autographからのお知らせです。

今週末、4月14日(金)から4月16日(日)に開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」にて実施されるTalk Sessionに、JBpress autograph編集長・鈴木文彦がファシリテーターとして登壇します。

Talk Sessionの開催日時は4月15日(土)午前11:00から。

AUTOMOBILE COUNCIL 2023ご来場の方はどなたでも参加いただけます。

テーマは昨年、JBpress autographにて掲載し、好評を博した「古いクルマに乗ることは社会的に正しいという学説|CO2だけでは測れない環境問題」をベースとしたもので、広島でユーノス ロードスター(NA型)およびマツダ ロードスター(NB型)の「再生ファクトリー」を営む㈱セイコー自動車の清金 誠司氏を中心に、名古屋大学 環境学研究科 谷川寛樹 教授、立命館大学 理工学部 山末英嗣 教授、さらに⾃動⾞部品メーカーエンジニアの⼩出 崇夫氏がトークを繰り広げます。

左から 名古屋大学 環境学研究科 谷川寛樹 教授、株式会社セイコー自動車 代表取締役 清金誠司氏、立命館大学 理工学部 山末英嗣 教授。オートモビルカウンシル2022の会場にて。

ロードスターがきっかけで、つながったこの4人。現在のクルマ業界で進む電動化をはじめとした世代交代に、本当にそれでいいの?と最新の研究・情報から、疑問を投げかけます。

㈱セイコー自動車が再生したロードスターたち

話題は、CO2を出さないことが正しいクルマの在り方なのか? という話から、かつて生み出されたものを再生する意義、さらには、消費にはどんな選択肢があるのか?という、クルマを中心としながらも、クルマに限らず、広く現代社会全般に通用する話にまでおよぶ予定です。

オイルやガソリンの匂いに、眉をひそめるのは早計です。

産業界で大きな注目を集めるだけでなく、大手自動車メーカーでも講演をおこなう谷川・山末両教授たちの研究が描く「クルマを好きでいていい世の中」が実現するであろうポジティブなパラダイムシフトを、産業の最前線で活躍する清金氏と小出氏を交えて話から感じとっていただける1時間になります。

ぜひ、お立ち寄りください。