ブルゴーニュの名門にして、ボジョレーにおいても先駆的な造り手「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」より、今年もボジョレーヌーヴォー『ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2022』が2022年11月17日(木)に解禁される。

「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」は、1880年にフランスのブルゴーニュの中心地、ボーヌにワイン商として創業。家族経営のブルゴーニュ造り手としては現在、最大規模を誇る。各地に特級、一級畑を複数所有し、ドルーアン兄弟が先頭に立って、ナチュラルな農業で土地の美点を表現したワインを造る。

ブルゴーニュのイメージが強いけれど、実は、1950年代からボジョレーの知名度向上のために活動していたボジョレーワインのパイオニア。ボジョレーの各所に優れた畑を持ち、そこには樹齢が高いブドウ樹も。ブルゴーニュとはまた違ったボジョレーの個性を表現したワインを楽しめる。

 

左:ボジョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー 750ml ¥3,800
右:ボジョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹) 750ml ¥ 4,800
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 15L(樽) ¥99,600 ※数量限定

『ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』はボジョレー地区の中でも、特に上質なワインを産む北部の39村で作られたブドウを使用。『ボジョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)』は、主に樹齢30年以上の古木から手摘みで収穫。古樹ならではの凝縮された味わいやボジョレー地区が持つテロワールの可能性を味わえる作品だ。また、『ボジョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー』には数量限定で15Lの樽も販売。

今年は天候的な面では質・量ともに安定した品質になりそうなボジョレー・ヌーヴォー。一方で、いまだ収束しない新型コロナウイルス蔓延とロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、流通面には不安要素がある。原油価格高騰を反映して価格も例年より高くなる見込みだ。

「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」のボジョレーワインは人気も高く、ヌーヴォーはすでに予約を締め切っているワインショップも。 まだ2カ月先の話とはいえ、欲しければ、急ぐべし!