メルセデス・ベンツ日本は2022年7月28日､200台限定の『メルセデスAMG G63 Edition 55（エディション55）』および、300台限定の『メルセデスAMG G63 Magno Hero Edition（マグノヒーローエディション）』を発表した。
AMG創業55周年を祝うメルセデスAMG G63エディション55
『メルセデスAMG G63エディション55』は、最高出力585ps（430kW）、最大トルク850Nmを発揮するAMGの4リッターV8ツインターボエンジン「M 117」を搭載する『メルセデスAMG G63』をベースとする。ボディカラーは「オブシディアンブラック」（右ハンドル40台、左ハンドル60台）と「オパリスホワイト」（右ハンドル40台、左ハンドル60台）の2色が用意され、合計台数は200台。「オパリスホワイト」は有償オプション扱いとなる。
いずれも「マットタンタライトグレーペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール」と「専用デカール」を装備。
インテリアには「Edition 55専用ロゴ」をあしらったDINAMICA仕様のAMGパフォーマンスステアリングを採用している。
さらに、シートベンチレーター、リラクゼーション機能を備えたナッパレザーシート、トリムの随所にカーボンを装着。
価格は2750万円だ。
完全新色の3種のマットペイントにブラックアクセントの『マグノヒーローエディション』
同時に発表された『メルセデスAMG G 63 マグノヒーローエディション』もベースは『メルセデスAMG G63』。
こちらはボディカラーに、ドイツ本社にて新たに設定されたマットペイント外装色を採用しているのが特徴で、「グリーンヘルマグノ」「マグノオパリスホワイト」「マグノコッパーオレンジ」の3色が設定されている。
また「マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール」を装備しているほか、バンパー、ルーフトップ、ドアミラー、スペアホイールカバーリング等にマグノナイトブラックのアクセントが施されている。
前後スリーポインテッドスターおよびモデルバッジはブラック仕様。ヘッドライトやウインカー等はブラックスモーク仕様だ。
インテリアは、カーボンとDINAMICAを使用したAMGパフォーマンスステアリングを採用し、シートベンチレーター、リラクゼーション機能を備えたダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシートや、ナッパレザーダッシュボードを標準装備。レザーには外装色に合わせたステッチが施されている。
こちらは、「グリーンヘルマグノ」が50台、「マグノコッパーオレンジ」が100台、「マグノオパリスホワイト」が75台限定で、いずれも左ハンドル車。加えて、「マグノオパリスホワイト」に右ハンドル車75台が用意され、全国限定300台となる。
価格は2860万円だ。
