世界最古のシャンパーニュメゾン『ルイナール』は、今年は4月9日(土)から5月8日(日)まで開催される『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022』に参加する。
グラフィックデザイナー鷹巣由佳さんの作品を初公開
ルイナールは2016年からKYOTOGRAPHIEとパートナーシップを結んでおり、毎年コラボレーションする現代アーティストが色々な視点からルイナールを表現した作品を展示してきている。今年は、2021 年に創設した「Ruinart Japan Award」の第1回目受賞者、鷹巣由佳さんの作品『Unexpected expectations(予期せぬ予期)』を『y gion(ワイ ギヲン)』 にて初公開する。
鷹巣由佳さんは、愛知県出身、ヨーロッパとアジアを中心に、旅と日常の境界線や言葉にできない何かを様々な視点で表現を試みる写真と光の「現実と想像のあいだ」プロジェクトを展開している。紙を中心に布やアクリルなど様々な素材を用い、AI等の先端技術と、偶然や確率考現学的観点から「予期せぬ予期」を探る作品制作をしている。
今回の作品は「Ruinart Japan Award」の受賞によって参加した「アート・レジデンシープログラム」によって、2021年晩秋にフランスはランスのルイナール メゾンに滞在しているなかで制作されたもの。
「多くのチェキを使用した街並みの融合」「Google Photos を使用したカラーウォール」「mirage glareの透明感のある立体アクリル作品」「カーヴの中のような没入感のある展示」「メゾン ルイナールを独自の視点で描いた作品」の5つのシリーズで構成されている。
会場では、新作カラーブックや今までのアートブックも展示。
「ルイナールバー」も期間限定開催
4月29日(金)から5月8日(日)までは『ルイナール ブラン・ド・ブラン』『ルイナール ロゼ』をグラスで楽しめる『ルイナールバー』も、同会場にて開催。
年間30を超える世界中のアートフェアにメインスポンサーとして、その年のコラボレーションアーティストとともに参加し、多くの才能を支援している、アートシーンに欠かせない『ルイナール』。いよいよ、日本でも、そのシャンパーニュとともに、作品を楽しむことが出来る日が戻ってきた。