ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、2023年4月4日(火)に「ブルガリ ホテル 東京」を、東京・八重洲の「東京ミッドタウン八重洲」内40階から45階のフロアに開業することを発表した。ミラノ・バリ・ロンドン・北京・ドバイ・上海・パリに続き、世界有数の最高級ラグジュアリーホテルを展開するブルガリ ホテルズ&リゾーツの、8番目のホテルとなる。

 5タイプのスイートを含め、客室は全98室。客室内には、Maxalto(マクサルト)、Flexform(フレックスフォルム)、B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)といった、イタリアを代表するファニチャーブランドの家具を使う。

 最上級の「ブルガリ スイート」の広さは400m²を誇り、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザイン。さらに、隣接するスイートとつなげることで、より広い空間にすることも可能。

バラエティ豊かなシグネチャーダイニングにも注目

 「ブルガリ ホテル 東京」は、バラエティ豊かなシグネチャーダイニングも取り揃えている。

 「ブルガリ リゾート ドバイ」でも展開する「SUSHI HŌSEKI」は、松や石灯籠といったアイコニックな文化的要素を取り入れた石庭を眺める8席のみの特別な空間。桧の一枚板カウンターで、「鮨 行天」にてミシュラン三ツ星を獲得した鮨職人 行天健二氏の監修による、オーダーメイドのメニューを板前が作り上げる「おまかせ」で料理を提供する。

 イタリアンダイニング「イル・リストランテ ニコ・ロミート」は、イタリア・アブルッツォにあるレストラン「レアーレ(Reale)」でミシュラン三ツ星に輝いた、ニコ・ロミートが監修。最大80席の店内は東京の夜景を望み、コンテンポラリーなアレンジを加えたイタリア料理を味わうことができる。

 レストランのエントランス前には心地良いアームチェアとゆったりくつろげる暖炉を備えた「ラウンジ」。

 「SUSHI HŌSEKI」の向かいには「ブルガリ ドルチ」がオープン。ブルガリで人気のクリエーション「チョコレート・ジェムズ」と、「ラ・パスティッチェリア ニコ・ロミート」のメニューより、選りすぐりの伝統的なイタリアンペストリーを提供する。

 最上階の45階にあるのが、「ブルガリ バー」。「ガーデン オブ ワンダーズ」を表現したブルガリならではのハンドメイドのモザイクがカウンターを彩る室内では、シグネチャーカクテルを味わったり、2か所の半屋外のテラスで幻想的な夕日を眺めたりして過ごすことができる。

 テラスからは、バーの両側に広がる東京の街並みのパノラマのほか、ホテル全体を通じて共存する日本とイタリアの伝統を彷彿とさせる、ゆずやレモンといった柑橘類の木が並ぶ庭が見渡せる。

 また、施設内には1000㎡を誇る「ブルガリ スパ」があり、スパスイートやダブルトリートメントルームなど9室のトリートメントルームのほか、広い窓から高層ビル群を眺められる25m屋内プールを備えている。その他、最大100名収容可能な2つの「ブルガリ ボールルーム」「ウェディングサロン」、チャペルとしても利用可能な「テラスルーム」など、パーティーや結婚式などに最適な空間も用意。

 ブルガリが提案する、イタリアのコンテンポラリーなスタイルと魅力的な体験を東京・八重洲の地に届ける同施設の詳細は、公式サイトでチェックを。