文=JBpress autograph編集部

 光と時の関わりを表現してきたシチズンのコレクション横断企画「LIGHT in BLACK」第4弾は、「光を受けて成長する植物の生命力」がテーマ。基幹技術であり、いまやシチズンブランドの代名詞的な機能となっている、光発電エコ・ドライブの魅力がわかりやすく再現されている。

左から『シチズン コレクション』ステンレススティール、39.5㎜径、5万5000円/『シチズン エクシード』スーパーチタニウム™、43.3㎜径、25万3000円/『シチズン アテッサ』スーパーチタニウム™、40㎜径、10万4500円/『シチズン アテッサ』スーパーチタニウム™、41.5㎜径、14万8500円/『シチズン クロスシー』スーパーチタニウム™、29㎜径、11万5500円/『シチズン プロマスター』スーパーチタニウム™、43.5㎜径、14万8500円

 

太陽光や室内の光などを電気に

 

 主役となる光発電エコ・ドライブは、太陽光や室内の光などを電気に換えて時計を動かし、さらに余った電気を二次電池に蓄える、シチズン独自の技術。一度フル充電すれば光のないところでも動き続けるので、一般のクォーツ時計と違い、定期的な電池交換が必要のない腕時計だ。

 シチズンは、廃棄電池を出さない“エコ”とクォーツ時計(電波時計、GPS衛星電波を含む)の精度を併せ持った画期的な腕時計を、何年も前から作り続けている。今回は、その光発電エコ・ドライブに特化したコレクション横断企画なのである。

 テーマは「光を受けて成長する植物の生命力」という、光発電エコ・ドライブらしいもの。グリーンの文字盤にブラックの外装を組み合わせることで、暗闇に光が差し込み、芽が吹き始める植物を、光によって駆動する光発電エコ・ドライブのイメージに重ねてデザインされている。

『シチズン エクシード』『シチズン アテッサ』『シチズン プロマスター』『シチズン コレクション』のメンズモデルには、文字盤に木々の連なりを思わせる共通のパターンを使用。グラデーションやプリントの技法を変えることで、各コレクションのアイデンティティを表現している。レディスモデルの『シチズン クロスシー』は、女性らしく柔らかな曲線で文字盤にリーフが描かれている。

ブランドごとに、少しずつ異なるグリーン文字板の表現で各ブランドのアイデンティティを表現している

 また、この「LIGHT in BLACK」2022 GREEN EDITIONのために、アーティストGReeeeNが、新曲『バケモノ』を書き下ろしており、その曲を使用したCMが8月17日から公開されている。

 GReeeeNはこのプロジェクトについて次のようなコメントを寄せている。

「揺るがない場所、時間があるからこそ胸を張って戦える。この現代社会において、理不尽な誰かが決めつけたカテゴリーやセオリーの枠にとらわれず、声を枯らし叫び、未完のエネルギーで立ち向かう。まるでバケモノのように。僕たちGReeeeNもそう在りたいと想っています。皆さんと共に!!!!」

なお、この企画の5コレクション、計6モデルは9月8日より数量限定で発売される。

 

GReeeeN HIDE、 navi、 92、 SOHの男性4人組、福島県で結成されたボーカルグループ。 2007年1月24日シングル『道』でメジャーデビュー。 メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中。 『愛唄』『キセキ』『遥か』『オレンジ』等、デビュー以来数々のヒット曲を生み出す。 『キセキ』は今も日本国内においてもっとも多くダウンロード販売されたシングルとしてギネス記録を持っている

 

問い合わせ:シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807