ルイ・ヴィトンより、2023年春夏ウィメンズコレクションの新作バッグが発売された。ウィメンズ アーティスティック・ディレクターを務める二コラ・ジェスキエールが手掛けた同コレクションは、メゾンのDNAを継承したデザインやアイコニックなフォルムを誇張し、デザインを刷新したアイテムたち。ここでは、この度登場したアイテムをご紹介。


ドーフィーヌ ロック・XL

©Louis Vuitton Malletier
※一部仕様変更あり

 ルイ・ヴィトンのアイコンバッグの一つとしても知られる『ドーフィーヌ』をアップデートさせたショルダーバッグ『ドーフィーヌ ロック・XL』。クロージャー部分にはマクロ化させた「LVロック」を配し、一際目を引くデザイン。モノグラム・キャンバスとモノグラム・リバース キャンバスの組み合わせはそのままに、「LVロック」の華やかな印象と遊び心ある仕上がりに。

ツイスト ロック・XL

©Louis Vuitton Malletier

 「LVロック」を思いがけない大きさに拡大した『ツイスト ロック・XL』も登場する。こちらは、シックなブラックと使いやすいブラウンの2色展開。

キーベル・XL PM

©Louis Vuitton Malletier

 『キーベル・XL PM』は、レザーアイテムの付属品であるキーケースのフォルムを拡大し、クロスボディバッグへと昇華させたアイテム。淡いピンクのレザーにマキシサイズの「LVメタルシグネチャー」やイエローのステッチが映えるデザインに仕上げている。

Sロックバッグ・XL

©Louis Vuitton Malletier

 ランウェイでは3度登場した、大きなリベットが目を引く『Sロックバッグ・XL』は、アイコニックな「Sロック」を再現し、メゾンを象徴するトランクのディテールを彷彿とさせるデザイン。オーバーサイズのリベットがフラップを取り囲むようにちりばめられ、インパクトのあるアイテムとなっている。

モノグラム・クラッチ

©Louis Vuitton Malletier

 ナノサイズに縮小されたモノグラム・パターンが新しい、デイタイムからイブニングシーンまで活躍する『モノグラム・クラッチ』。小銭入れやヴィンテージな雰囲気の巾着型バッグからインスピレーションを得たというデザインは、アイコニックなトランク型クラッチ『プティット·マル』のシグネチャーであるSロックやメタルコーナー、アーカイブバッグの『サックプラ』からリベット付きのクラスプやトップハンドルを取り入れている。