フランス鋳物ほうろう鍋のブランド「ストウブ」は、ユーザーの使用していたストウブ鋳物ほうろう鍋を下取りし、新しいユーザーに販売するサステナビリティプロジェクト「STAUB 2nd Life(ストウブ セカンドライフ)」を9月14日(木)より開始する。 販売は公式リユース製品のみを掲載しているECサイト「STAUB 2nd Life」で実施する予定だ。
「STAUB 2nd Life」と名付けたこのプロジェクトでは、顧客が使わなくなったほうろう鍋を引き取り、丁寧にメンテナンスした後に、一点ものの貴重な製品として販売する。一点一点、人の目で丁寧に検品、査定を行い、製品の状態に応じて、クリーニングや煮沸処理などのメンテナンスをするという。 価格は製品の状態に応じ、希望小売価格の40%〜60%程度に抑える。
リセールする製品はストウブの看板商品である『ピコ・ココット』を中心にスタート。今後、顧客からの収集状況に応じてラインナップを広げていくという。
「持続可能な開発目標(SDGs)」がグローバルな課題として叫ばれる昨今。さまざまな理由で使われなくなって眠っている鍋を収集し、現役に復帰させる取り組みは、耐久性に優れ長寿命のストウブの鍋ならではの取り組みだ。