著者紹介

中井 治郎

社会学者。1977年、大阪府生まれ。龍谷大学社会学部卒業、同大学院博士課程修了。大学に身を潜め、就職氷河期やリーマンショックをやり過ごしてきた人生再設計第一世代。京都で暮らしながら旅行に出かける合間に非常勤講師として龍谷大学などで教鞭を執り、2023年4月から文教大学国際学部(東京あだちキャンパス)専任講師に就任。専攻は観光社会学。主な研究テーマは京都観光とオーバーツーリズム問題、文化遺産の観光資源化など。著書に『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』『観光は滅びない 99.9%減からの復活が京都からはじまる』(星海社)など