文=JBpress autograph編集部

ダイソンのヘアスタイラーに新モデル「Dyson Airwrap マルチスタイラー(ダイソン エアラップマルチスタイラー)」が登場した。

Dyson Airwrap マルチスタイラー

1台2役の新搭載「スムージングドライヤー」

 今回登場したのは、2018年10月に発売した「Dyson Airwrap スタイラー」の後継モデル。コアンダ効果を活用した「スムージングドライヤー」「Airwrap カーラー」「スムージングブラシ」の3種類のアタッチメントが改良された。

左から「スムージングドライヤー」、「Airwrap カーラー」30mmと40mm、「スムージングブラシ」ソフトとハード

 新モデルで新たに追加された「スムージングドライヤー」には、1 つのアタッチメントに2つのモードを搭載。ドライヤーモードで濡れた髪を素早く乾かしたあと、浮き毛抑制モードを使用すれば、短い毛が目立ちにくいスタイリングを完成させることができる。アタッチメントの先(クールチップ)を回転させることで、それぞれのモードへの切り替えが可能。

新しいスムージングドライヤーは、ドライヤーモード(左)と浮き毛抑制モードがあり、クールチップを回転させるだけで、簡単に切り替えられる

付け替え不要で、外巻きと内巻きが可能

 カールヘアを作ることができる「Airwrap カーラー」はこれまで、内巻き用と外巻き用のアタッチメントを交換する必要があった。

 一方、カーラーの内部構造を改良した新モデルでは、アタッチメントの先(クールチップ)を回転させるだけで、カーラーを取り換えずにカールの向きを切り替えることが可能となった。これにより、スタイリング中にカーラーを付け替えることなくカールやウェーブを作ることができる。

  

2種類の「スムージングブラシ」

「スムージングブラシ」は、ブラシ付きドライヤーのように、髪をとかしながらよりなめらかなストレートヘアへと仕上げることのできるアタッチメント。ソフトとハードの2種類が付属。ソフトタイプは、頭皮に優しいピンがついており、ハードタイプは毛量が多くてもしっかり髪をキャッチすることができる。

 従来モデルと比べ、空気が流れるスリットが2つから3つへと変更。これにより、多くの空気を送り込み、なめらかなストレートヘアへと仕上げやすくなった。

 

発売記念イベントには長谷川京子さんが出演

 発売を記念して行われた発表会には、ダイソン ヘアビューティーアイコンの長谷川京子さんが登場。イギリスから駆け付けた、ダイソン ヘアサイエンティストのロブ スミス氏、フェリシア・テー氏らとともに、マルチスタイラーを使用したヘアスタイリングに関するトークショーを実施。

長谷川京子さん

 トークショーの中で長谷川さんは、「ヘアスタイラーを実際に使用してみて、本当に短時間でブローだけでボリュームも出せ、とにかく艶がでて仕上がることに驚きました。過度な熱を加えないマルチスタイラーは、艶が出てくる気がして、手放せません!」と、実際に使用した感想をこう述べている。