1843年の創業以来、170番目の『クリュッグ グランド・キュヴェ』を公開したばかりのクリュッグが、音楽とともにこれを愉しめるイベント「KRUG STUDIO」を六本木ヒルズ 大屋根プラザでスタート。6月18 日(土)から25日(土)までの期間限定だ。
クリュッグはオーケストラの指揮者だ
『クリュッグ グランド・キュヴェ』は、創業以来「常に表現の一貫したもの」として造られ続けているシャンパーニュ。今年、発売されたばかりのそれは「170 エディション」。つまり、170回目の作品だ。
『クリュッグ グランド・キュヴェ』は、以下の2点において尊敬されている。
1. 天気も温度も毎年違うこの地球で育つ、状態が毎年異なるブドウを素材に「常に表現の一貫した」シャンパーニュを170年も造り続けている。
2. 爽やかさ、重厚さ、熟成の深み、軽快感、酸味、甘み、苦味といった時に相反する要素を見事にバランスさせた、シャンパーニュの極めてシャンパーニュらしい表現のひとつである
この奇跡めいたシャンパーニュを安定的に生み出すクリュッグは、栽培から醸造まで、あらゆる分野で優れているのだけれど、収穫年や栽培箇所の違うブドウから出来たワインをブレンドする技術は、おなじシャンパーニュの造り手から、一目も二目も置かれるほど。
出自も性格も異なるワインがひとつのシャンパーニュを形作る。それをクリュッグは、様々な楽器によってひとつの音楽が奏でられるオーケストラにたとえる。
そして、これまでも、音楽とともにクリュッグを愉しむイベントを開催したり、公式サイトでミュージックペアリングを提案していたりしていたのだけれど、今回は、それを、ライブで体験できるイベントが開催となった。
それが『KRUG STUDIO』だ。
KRUG STUDIOとは?
KRUG STUDIOはクリュッグ初のポップアップイベントだ。
6月18日(土)から6月25日(土)まで、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催される。プラザにつくられた小部屋の内部は、クリュッグの世界観が表現された防音室。ここに、クリュッグの公式パートナー「Devialet (デビアレ)」のスピーカー『Phantom』が設置されている。
この空間で最新作『クリュッグ グランド・キュヴェ 170 エディション』をテイスティングしながら、ベルギー出身の作曲家オザーク・ヘンリー氏が手掛けた音楽との、約15分間のミュージックペアリングを体験できるのが、KRUG STUDIOの内容。
この体験は、KRUG STUDIOのチケット予約サイトにて予約できる。
クリュッグ エコー 限定ギフトボックスも登場
さらに、クリュッグとのミュージックペアリングを自宅で体験できる『クリュッグエコー限定ギフトボックス』も登場している。
クリュッグのアイコンカラー、ダークチェリー色に楽譜模様をあしらったボックスには、 QRコードが印刷されていて、読み取るとその場でミュージックペアリングを体験できる。
こちらは『TERRADA WINE オンラインストア』と一部百貨店にて 6月9日(木)以降、順次、数量限定で販売されている。